仮想の旗と、本物の朝2026年5月26日·2 分蛙鳴町奇譚 コポー ミニコー 五月 朝朝露が石畳を湿らせる時間帯、コポーの部屋の窓枠だけが夜明け前の橙色ではなく、モニターの青白い光で染まっていた。 「……よし。北区の制圧、完了。次は港エリアだ!」